岩手日報:盛岡の認知症女性が京都に 府警が帰路付き添う
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記事要約
京都府警右京署は28日、盛岡市に住む認知症の女性(72)が京都市内で見つかり、地元まで送ったことを明らかにした。盛岡市生活福祉課は「ほかの都道府県に迎えに行くことは今までなく、距離的に遠かったこともあり、引き受けに行くことはできなかった」としている。右京区の寺の職員が境内で女性を発見、同署に通報した。京都を訪れた経緯は不明だが、所持品から住所が分かり、盛岡市が通院の支援もしていることが判明した。
疑問
盛岡市は通院の支援をしているにも関わらずなぜ女性の保護をしなかったのか。
主張
認知症の女性が盛岡から京都を訪れたことに対して保護することの考え方がまだあまかったのだと感じた。所持品で住所がわかったからよかったものの住所を特定できていなかったら保護できていなかった生活福祉課に責任が問われていただろう。